ビタミンCを積極的に摂取しよう

喫煙とビタミンC

たばこを吸うことによって、体内のビタミンCが破壊されてしまうというのは一度は聞いたことがある話だと思います。特に喫煙者の場合は、たばこの有害物質を分解するために非喫煙者よりもビタミンCの代謝(消費量)が多くなっている上に、腸内でのビタミンC吸収能力も低下しています。

では、自分が喫煙者でなかったとしても、家族や仕事場の同僚など、普段一緒に生活をしている人が喫煙者の場合、副流煙によるビタミンCの破壊というのはあるのでしょうか。

副流煙には発がん性物質などの、人体に有害な物質が多数含まれています。ですから仮に自分が非喫煙者だったとしても、日々の生活で良く顔を合わせる人が喫煙者で、副流煙を吸うことが多い場合は、これらの有害な物質から身体を守るために、こまめにビタミンCを摂取した方が良いでしょう。

また、ビタミンCと一緒にビタミンEやビタミンA、ロテンなどの、抗酸化ビタミンを摂取するとより効果的です。

喫煙者の場合、具体的にどのぐらいの量のビタミンCを摂取すれば良いのでしょうか。

一説には喫煙者は非喫煙者の約3倍のビタミンCを摂取しても問題ないと言われています。摂取の際のコツは、一度に大量のビタミンCを摂取するのではなく、1日に少しの量を複数回に分けて摂取することです。

これは何故かと言うと、ビタミンCは体内に取り込まれてから2~3時間後には体外に排出されてしまうからです。ですから、1日に1回しかビタミンCを摂取しなかったら、どんなに大量にビタミンCを摂取したとしても、2~3時間後には不要なビタミンCが体外に排出されてしまい、摂取した意味がなくなってしまうからです。