ビタミンCが不足すると…?

現代は様々な加工食品や嗜好品が溢れているだけに、どうしてもビタミンC不足になってしまいがちです。
健康に気をつけて、健康な食品を摂取するように心がけていても、ビタミンC不足になってしまうということも珍しくありません。まして、毎日自分の食べたいものばかりを食べていたら、確実にビタミンC不足になってしまうことでしょう。
では、実際にビタミンC不足になった場合、具体的にどのような症状が見られるようになるでしょうか。

肌のトラブル

ビタミンCが不足すると、肌の乾燥やにきび、吹き出物、ガサつき、ゴワつきなど、様々な肌トラブルを引き起こします。
これは何故かと言うと、ビタミンCは体内でコラーゲンの生成を高めて肌を潤し、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成や増加を抑制し、シミ・そばかす・色素沈着を防ぐ働きがあるからです。
ただし、肌トラブルの原因はビタミンC不足だけでなく、喫煙・飲酒・ストレス・薬物など、様々な要因がありますので、まずは自分の生活をしっかりと見直し、無駄な間食は避けて栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

出血・疲労・倦怠感

元々ビタミンCは、ビタミンC不足が原因で起こる壊血病の予防対策として発見された栄養素です。
ビタミンCが一定以上不足すると、毛細血管が弱くなり、全身の皮下や関節内部、歯肉に出血が見られるようになり、更に全身を倦怠感が包み、関節痛も見られるようになります。
大航海時代の船乗りたちは、恐ろしい壊血病に常に悩まされ、何人もの尊い命が失われました。
壊血病とビタミンCについてはこちら

疲れやすい、病気になりやすい

ビタミンCに限らず、特定の栄養素が極端に不足すると、体内のバランスが崩れ、病気や怪我に対する抵抗力が下がってしまいます。
また、栄養不足からくる疲れや倦怠感も起こってしまいます。
特にビタミンCが不足すると、寒さに対する抵抗力や、細菌に対する抵抗力が落ちてしまい、風邪をひきやすくなったり、骨の発育が不十分になり、骨がもろくなったりします。